放置しないで!アイフレイルの予防と発見(10月10日は目の愛護デー)

毎年10月10日は「目の愛護デー」です。数字の「1010」を横に倒すと目と眉の形に見えることが由来とされていて、目の大切さを確認し、目の病気の早期発見・早期治療につながるよう様々なイベントが行われています。
加齢に伴い、目の機能は少しずつ低下していきます。さらにストレスや生活習慣などが重なることで、見えにくさや不快感が生じることがあります。
このような状態を「アイフレイル」と呼び、目の健康寿命を延ばすための重要な概念として注目されています。
知っておきたい要点
- アイフレイルは「加齢+ストレス」により目の機能が低下した状態、またはそのリスクが高い状態を指す。
- チェックリストにより、自分の目の健康状態を簡単に確認でき、早期発見・予防につながる。
- 主な原因には白内障・緑内障・加齢黄斑変性があり、いずれも早期発見と適切な治療が重要。
- 目は生活に必要な情報の約8割を担うため、定期的な確認と眼科受診が健康的な生活維持に欠かせない。
あなたもアイフレイルに当てはまる?簡単チェックリスト
以下の項目に当てはまるかどうかで、目の健康状態を確認できます。
- 目が疲れやすくなった
- 夕方になると見えにくくなることが増えた
- 新聞や本を長時間読むことが少なくなった
- 食事の時にテーブルを汚すことがある
- 眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが増えた
- まぶしく感じやすくなった
- はっきり見えない時にまばたきすることが増えた
- まっすぐの線が波打って見えることがある
- 段差や階段で危ないと感じたことがある
- 信号や道路標識を見逃しそうになったことがある
- 0項目 → 今のところ健康。
- 1項目 → 懸念はあるがすぐに大きな問題ではない。
- 2項目以上 → アイフレイルの可能性あり、眼科受診がおすすめ。
月に1回など定期的にチェックしたり、変化を感じた時に確認することが早期発見に役立ちます。
アイフレイルの原因
アイフレイルの背景には、加齢に伴い発症しやすい眼疾患があります。特に頻度が多く視力や視界に影響する代表的な病気は以下の通りです。
1. 白内障
目の中の「水晶体」が濁ることで起こります。視界のぼやけやかすみが特徴で、進行すれば手術による改善が期待できます。
2. 緑内障
視神経が障害され、視野が少しずつ欠けていく病気です。40歳以上の約5%が罹患するとされ、自覚症状が乏しいため早期発見が重要です。治療は点眼薬などで眼圧を下げ、進行を抑制します。
3. 加齢黄斑変性
視力の中心を担う黄斑部に異常が生じる病気です。物がゆがんで見える、視野の中心が黒く見えるなどが初期症状です。近年は注射薬による治療が進み、視力維持が可能なケースも増えています。
まとめ
目は生活に必要な情報の約8割を担うといわれます。長寿社会において、目の健康は生活の質を左右する大切な要素です。
定期的にチェックリストを活用し、異常を感じたら早めに眼科を受診しましょう。この記事が皆さんの目の健康維持に役立てば幸いです。
参考出典





