薬をより安全に、薬剤師や薬局をもっと身近に!10月17日から「薬と健康の週間」

毎年10月17日から1週間は「薬と健康の週間」です。
薬の正しい使い方や、薬剤師・薬局との関わり方を見直すよい機会です。
本記事では、薬を安全かつ効果的に使うためのポイントと、薬剤師・薬局の役割を紹介します。
知っておきたい要点
- 「薬と健康の週間」は薬の正しい使用や薬剤師の役割を広く知ってもらうための啓発活動。
- 薬は用法・用量・タイミングを守り、自己判断で中断・変更しないことが大切。
- 薬剤師は服薬指導、副作用確認、飲み合わせチェックなど幅広くサポートしてくれる存在。
- かかりつけ薬局・薬剤師を持つことで、継続的かつ安心した服薬管理が可能になる。
「薬と健康の週間」とは
「薬と健康の週間」とは、医薬品を正しく使用することの大切さや、薬剤師など「薬の専門家」の役割を知ってもらうための活動です。
1949年に「全国薬学週間」として始まり、1978年からは「薬祖神祭の日」である10月17日を初日とする1週間が「薬と健康の週間」と定められています。
薬を「正しく」使うとはどういうこと?
指示された用法・用量を守る
「たくさん飲めば早く治る」は誤りです。指定された用量と服用タイミングを守りましょう。
添付文書は必ず読み、疑問点は薬剤師に確認すると安心です。
自己判断で薬を中断・変更しない
症状が改善しても、勝手に服薬をやめたり量を変えたりしないようにしましょう。再発や悪化の原因となり、抗菌薬では耐性菌を生じるリスクもあります。変更を希望する場合は必ず医師に相談してください。
薬の保管、飲み忘れ、期限切れに注意する
薬は湿気や直射日光を避けて保管します。飲み忘れた場合の対応は薬の種類によって異なるため、処方時に確認しておきましょう。
また、市販薬は期限切れに注意が必要です。特に液剤は開封後に品質が変わりやすいため、定期的にチェックしましょう。
薬の飲み合わせのリスクを知る
複数の薬を飲む場合、飲み合わせで作用が強く出たり弱くなったりすることがあります。市販薬やサプリメント、食べ物との組み合わせでも起こるため注意しましょう。
不安があるときは自己判断せず、医師や薬剤師に相談しましょう。
頼りになる!薬剤師・薬局の役割
幅広い薬剤師の役目
薬剤師は服薬指導、副作用の確認、飲み合わせチェックなど、薬に関する幅広いサポートをしてくれます。セルフメディケーション時の薬選びやポリファーマシーの予防にも役立ちます。
また、「健康サポート薬局」では一般的な健康相談も可能です。
かかりつけ薬局・薬剤師を決めよう
かかりつけ薬局・薬剤師を決めると、服薬情報を一元管理してくれます。薬の重複や飲み合わせの確認、医療機関との連携も行うため、治療効果がより高まります。
通いやすい薬局を選び、信頼できる薬剤師を「かかりつけ薬剤師」として指名してみましょう。
まとめ
薬は医師や薬剤師の指示どおりに使うことが大切です。迷った時は薬局で薬剤師に相談しましょう。
かかりつけ薬局や薬剤師を決めることで、より安心した服薬管理ができます。
「薬と健康の週間」をきっかけに、薬や薬剤師・薬局との関わり方を見直してみてください。
参考出典





